
『SANTA PEACE』は
未来につながる平和への第一歩に。

今年3年ぶりとなる『サンタ・ラン』は、「OSAKAあかるクラブ」学生部でも現在のメンバーとして初の活動です。『サンタ・ラン』は知ってました?

ニュースでよくやっていたので見てました。

「サンタの衣装で走り、そのあと街に繰り出して食べ歩く」という、参加者が楽しみながらチャリティにつながるコンセプトに共感しましたね。

チャリティで得た収益で病院で過ごす子どもにクリスマスプレゼントを贈る、これは持続可能で関わる人がみんなハッピーになる、凄く素敵なことです。

高校時代に知りました。私はシンガーソングライターとして活動していますが、高1のとき海外の国際平和イベントに参加し、そこから世界各国の人の平和への願いを感じるようになりました。それで今回、楽曲提供とパフォーマンスを申し出たんです。

これまでも『SANTA SUN』『SANTA LOVE』などを開催して。学生たちが学園祭のノリで『サンタ・ラン』をサポートして、盛り上げてくれたんだよね。

今回のタイトルを『SANTA PEACE』にしたのは、コロナで失われた3年間にくわえ、ロシアのウクライナ侵攻もあり、とてもやりきれない空気に包まれています。このイベントがそんな現状から抜け出すための「第一歩」になって欲しいという想いからです。

「病院で過ごす子どもの役に立ちたい」と思っても、イチから何かをはじめるのは難しい。でも『サンタ・ラン』はこれまで先輩がいろんな活動をやってこられた。その積み重ねも大きいと思います。

先輩たちに話を聞くと、「イベントでは大学の垣根を超えてひとつになり、最後は感極まってみんなが泣いた」って。この言葉でやってみたいと思った。ぼくたちは大学入学から2年間、授業もオンラインで友人とのコミュニケーションも希薄なままなので、今までの想いをぶつけたい。そんな気合いを込めた『SANTA PEACE』は大阪城公園の『サンタ・ラン』会場内にて開催することになりました。病院で過ごす子どもたちに対して、自分たちができることをやりきります。

ゴールに向かって全力で行動したいですね。

今はもう当日に向けて走り続けます。

みんながひとつにできる曲をつくり、心に響くように唄いたい。それが平和につながれば。