
「ラーメン業界を改革したい」と、株式会社ラーメンビジネスサポートを立ち上げた唐司陽二さん。
昨年は『サンタバル』に協力し、大阪市内の店舗にて親子にラーメンを無料提供する企画を遂行。「無料券配布は協力店が27店舗、ラーメンチケットは5200食が集まり、多くの親子に笑顔が届けられました」。今年は主催する『ラーメンサーキット』としてサンタバルに参戦、約30店舗が参加を決めた。
「私自身、話を聞くまでは困窮する子どもやクリスマスを病院で過ごす子どもがいることに想像が及ばなかった。ラーメンを通じて少しでも力になりたい。店側もイベントを通して多様な社会問題を見つめてもらい、それが改善されるきっかけになればいい」。
最近は奈良のラーメンに詳しいインフルエンサーの中田昭一さんと組んで、次なる構想を練っている。「次回以降は奈良やほかの関西エリアも一緒に活動の輪を広げていきたいですね」